仕事を続けていて、フッと「あれ、私なんでこんな仕事やっているのかしら」と思うことってありませんか?
仕事が上手くいっていないときだけで無く、なんかの拍子ににフッと訪れる「逢魔が時」。
仕事が嫌になったときだけではなく、上手くいっている時でも、ふと我に返って「アレっ?」と思うこと。
世の中には子供のころに憧れた仕事に就くという人も中にはいらっしゃると思います。ボクはそのような就労ではないので、しょっちゅう「何でこんな仕事やっているんだろうか」という疑問ともつかぬ愚痴ともつかぬ思いが去来しました。そしていつも「言い訳」が始まるのです。
「教授に推薦された会社を落とされてしまったからやむを得ないんだ」「友達が働いていてかっこいいと思ったからだ」「元々マーケティングのようなことに興味があったからだ」
でもソレは言い訳で、言い訳と言うより後からの解釈です。本当のところは結果的にそこしか入社できた会社が無かったから。
後はその会社で働くためにいかに適応するか、そして適応していく自分に対して、腹を立てる自分に対してどのように誤魔化し続けるかの連続でした。
仕事自体は好きでした。しかし「大人の事情」や「よくわからない政治」や「奇妙な業界慣習」や「マッチョな会社への不快感」。そして「そもそも自分の仕事が本当に世の中のためになっているのかどうか確信が持てない」ことに常に疑問がありました。そして自分をごまかし、自分で勝手に抱え込む罪悪感。
ボクは入社以来ずっとこの様な煩悶を繰返してきたが故に、自暴自棄的な交通事故による怪我での入院や、メンタルを煩った末の休職など、合計で会社を1年弱くらい休んでしまいました。
さて、皆さんはどうなのでしょうか?満足した会社生活を送ることはできているのでしょうか?
そして仕事に意味を見いだせているのでしょうか?



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